WordPressでリダイレクトする方法を紹介!

WordPressでリダイレクトする方法を紹介!

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takato(@n8takato)です!

WordPressにリダイレクトを設定したい

この記事では上記の悩みを解決します。

サイトを運営しているとリダイレクト設定する機会があります。

リダイレクトはweb制作者には必要な知識とスキルです。

この記事ではWordPressでリダイレクトを設定する方法を紹介します。

この記事を読むメリット

  • WordPressでリダイレクト設定する方法がわかる

この記事を書いた人

この記事を書いた僕はこんな人です!

  • 都内制作会社でwebデザイナー・webディレクターとして勤務
  • webデザイナー3年、webディレクター1年目
  • web制作現場で学んだことを発信している人
目次

リダイレクトとは何か?

リダイレクトとは、「古いURLにアクセスすると新しいURLに自動でアクセスされる設定」のことです。
リダイレクトとは何か?

始めにリダイレクトについて説明します。

既に知っている方は飛ばしてください。

リダイレクトとは?

  • 古いURLにアクセスすると新しいURLに自動でアクセスされる設定

「https://aaa.com」にアクセスすると自動で「https://bbb.com」にアクセスされるようになります。

リダイレクトには2つの種類があります。

2種類のリダイレクト

  • 301リダイレクト
  • 302リダイレクト

301リダイレクト

301リダイレクトは恒久的(ほぼ永遠に)にリダイレクトされる設定です。

301リダイレクトを設定するとSEO評価を引き継ぐことが出来ます。

古いドメインのSEO評価を新しいドメインへ引き継ぐことが出来ます。これまでのSEO評価を失いたくない場合は301リダイレクトが有効です。

302リダイレクト

302リダイレクトは一時的にリダイレクトする設定です。

301リダイレクトとは異なり、SEOの評価を引き継ぐことが出来ません。

一時的なリダイレクトなのですぐにリダイレクトを解除することが前提となります。

WordPressでリダイレクトする方法

WordPressでリダイレクトする方法は、「プラグインで行う方法」と「.htaccessで行う方法」の2通りがあります。
WordPressでリダイレクトする方法

WordPressでリダイレクト設定する方法を紹介します。

WordPressでは2通りの設定方法があります。

WordPressでリダイレクト設定する2通りの方法

  • プラグインで行う方法
  • .htaccessで行う方法

プラグインで行う方法

1つ目はプラグインを使用する方法です。

使用するプラグインは下記の通りです。

使用するプラグイン

  • Redirection

①「新規追加」を選択

始めにプラグインをインストールします。

管理画面から「プラグイン」→「新規追加」を選択します。

管理画面から「プラグイン」→「新規追加」を選択します。
「新規追加」を選択

②プラグインを検索

画面右からプラグインを検索します。

画面右からプラグインを検索します。
プラグインを検索

③「Redirection」をインストール&有効化

Redirection」をインストール&有効化します。

「Redirection」をインストール&有効化します。
「Redirection」をインストール&有効化

④「Redirection」を選択

続いてリダイレクトの設定を行います。

管理画面から「ツール」→「Redirection」を選択します。

管理画面から「ツール」→「Redirection」を選択します。
「Redirection」を選択

⑤「セットアップを開始」を選択

セットアップを開始」を選択します。

「セットアップを開始」を選択します。
「セットアップを開始」を選択

⑥「次へ」を選択

次へ」を選択します。

「次へ」を選択します。
「次へ」を選択

⑦「次へ」を選択

再度「次へ」を選択します。

再度「次へ」を選択します。
再度「次へ」を選択

⑧「セットアップ完了」を選択

セットアップ完了」を選択します。

「セットアップ完了」を選択します。
「セットアップ完了」を選択

⑨「次へ」を選択

次へ」を選択します。

「次へ」を選択します。
「次へ」を選択

⑩「準備完了」を選択

準備完了」を選択します。

「準備完了」を選択します。
「準備完了」を選択

⑪「URL」を追加する

リダイレクト元とリダイレクト先のURLを記入します。

リダイレクト元とリダイレクト先のURLを記入します。
リダイレクト元とリダイレクト先のURLを記入

⑫「転送ルールを追加」を選択

最後に「転送ルールを追加」を選択します。

最後に「転送ルールを追加」を選択します。
「転送ルールを追加」を選択

以上の工程でリダイレクトの設定が完了します。

.htaccessで行う方法

2つ目は「.htaccess」を使用する方法です。

「.htaccess」とは?

  • .htaccessとはwebサイトの動作を制御することの出来るファイル

リダイレクトだけでなくアクセス制限なども出来ます。

.htaccessで行う手順は下記の通りです。

  1. サーバーから「.htaccess」ファイルをダウンロード
  2. 「.htaccess」ファイルにコードを記入
  3. サーバーに「.htaccess」ファイルをアップロード

①サーバーから「.htaccess」ファイルをダウンロード

始めに「.htaccess」ファイルをサーバーからダウンロードします。

サーバーへのアクセスは「FTPツール」で行います。

僕は「FileZilla」というFTPツールを使っています。FTPツールを持っていない方は「FileZilla」をダウンロードしてみてください。

サーバーへのアクセス情報はサーバー契約時に送られるメール文に記載されています。

※エックスサーバーは、【Xserverアカウント】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間]という件名の【6】作成したホームページデータのアップロードについて(FTP情報)に記載されています。

サーバーへのアクセスは「FTPツール」で行います。
FTPツールでサーバーアップ

②「.htaccess」ファイルにコードを記入

ダウンロードした「.htaccess」ファイルにコードを追加します。

追加するコードは下記の通りです。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteRule 転送元のURL 転送後のURL [R=301,L]
</IfModule>

上位のコードを一番上に記入してください。

※「.htaccess」ファイルは記入を間違えるとサイトにアクセス出来なくなります。そのためコーディングをしたことの無い方はプラグインの方法で行ってください。

③サーバーに「.htaccess」ファイルをアップロード

最後に「.htaccess」ファイルをアップロードします。

ダウンロード同様FTPツールを用いてアップロードします。

以上の作業でリダイレクトすることが出来ます。

.htaccessで行う方法は以上です。

WordPressでリダイレクトを設定するシーン

WordPressのリダイレクト設定は下記のようなシーンで行います。

  • SSL化の対応
  • サイトのURLの変更

SSL化の対応

最も多いシーンは「SSL化の対応」です。

「SSL化」とはURLのセキュリティを向上させる取り組みの1つで、「http」から「https」に変更することを意味します。

「http」で開いても「https」で開くように設定することが多いです。

サイトのURLの変更

サイトの引っ越しでURLが変更する際に設定することがあります。

古いドメインから新しいドメインへ変更する際にリダイレクトします。

主に上記2つのシーンが多いです。

WordPressでリダイレクトは簡単に出来る!

最後にまとめです。

WordPressでリダイレクトする方法

  • プラグイン「Redirection」を使用する
  • 「.htaccess」を使用する

コーディング未経験者はプラグインを使用する方法で行ってください。

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