webデザイナーはやめとけって本当???
この記事は上記の課題に向けて作成しています。
最近ネット上で「webデザイナーはやめとけ」と見かけることが増えました。
webデザイナーを目指している方にとっては不安になる言葉ですよね。
やめとけと言われる理由とwebデザイナーのメリットについて紹介します。
この記事を読むメリット
- webデザイナーはやめとけと言われる理由がわかる
- webデザイナーのメリットや将来性がわかる
この記事を書いた人
この記事を書いた僕はこんな人です!
- 都内制作会社でwebデザイナー・webディレクターとして勤務
- webデザイナー3年、webディレクター1年目
- web制作現場で学んだことを発信している人
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webデザイナーはやめとけと言われる6個の理由
現役webデザイナーの僕が「webデザイナーはやめとけ」と言われる6個の理由を紹介します。
webデザイナーはやめとけと言われる6個の理由
- 労働時間が長いから
- 給料が高くないから
- 常に勉強する必要があるから
- 未経験からの就職は簡単じゃないから
- 知識が無くてもHPが作れるようになったから
- webデザイナーになるまでに挫折しやすいから
労働時間が長いから
webデザイナーを含むクリエイティブ系の仕事は労働時間が長い職種です。
※クリエイティブ系の仕事はやろうと思えばいくらでも仕事が出来てしまいます。良い物を作るため長時間労働になってしまう傾向にあります。
労働時間が長くなりプライベートの時間が少なくなります。
ワークライフバランスを重視したい人にはオススメ出来ない職種です。
給料が高くないから
会社員のwebデザイナーはそこまで給料が高くありません。
平均年収は458万円です。日本の平均年収とあまり変わりません。
求人ボックス 給料ナビ
そのため転職してまでなる職種でもないと判断する人が多いと思います。
※多くの給料は望めないため、給料を上げたい人にはオススメ出来ません。
常に勉強する必要があるから
webサイトのトレンドはすぐに変わります。
そのため情報収集や勉強を常に行う必要があります。
※デザインやコーディングの勉強を日頃から行う必要があります。仕事しながら勉強する必要があるので勉強嫌いの人には向いていません。
webデザイナーになっても勉強が必須なので大変です。
未経験からの就職は簡単じゃないから
webデザイナーとして転職するには「技術の証明」が必要です。
そのため他の職種と比べて転職するのが大変です。
※webデザイナーはある程度のスキルが無いと転職出来ません。「勉強」と「準備」に労力と時間が必要になります。そのため他の職種より転職のハードルが高くなります。
技術の証明にはポートフォリオが必要です。
過去の制作実績やスキルシートなどを見せる必要があります。
知識が無くてもHPが作れるようになったから
最近ではCMSというツールのおかげでwebサイトが作りやすくなっています。
※CMSとはプログラミングの知識が無い人でも簡易的にwebサイトが作成出来るツールです。オリジナル性を出すにはプログラミングの知識が必要ですが、そうでない場合はCMSで作成出来ます。
そのため「webデザイナーがいらなくなる」という風に言われています。
webデザイナーになるまでに挫折しやすいから
webデザイナーはデザインだけでなく「プログラミング」の知識が必要です。
実はプログラミングの学習は非常に挫折しやすいのが特徴です。
※プログラミング学習にはエラーが付きものです。エラーを解決しないと次に進むことが出来ません。自力で解決出来なくなりプログラミング学習を辞めていく人が多いです。
学習のハードルが高いためやめとけという人が一定数いると思います。
それでもwebデザイナーはメリットが良い
ただ、個人的にwebデザイナーになるメリットはとても良いと思います。
webデザイナーになるメリット
- スキルが身に付く
- どこでも仕事出来る
- 比較的独立がしやすい
スキルが身に付く
webデザイナーは個人のスキルが身に付きやすい職種です。
「デザイン」や「プログラミング」は全て個人のスキルに直結します。
手に職を付けることが出来るのがwebデザイナーの良いところです。
どこでも仕事出来る
webデザイナーはパソコンとWi-Fiがあればどこでも仕事が出来ます。
家やカフェで仕事が出来るので通勤する必要がなくなります。
僕も普段在宅ワークなので通勤時間が無くなりました。
比較的独立がしやすい
webデザイナーは他の職種に比べて独立しやすいのが特徴です。
先ほども説明しましたがwebデザインは個人のスキルが身に付きやすいです。
そのため個人で仕事を請負ことが出来ます。
独立を視野に入れている方にはオススメな職種です。
webデザイナーの将来性
では、webデザイナーの将来性はどうなのでしょうか?
結論から言うと、webデザイナーは将来性の高い職種です。
なぜwebデザイナーの将来性が高いと結論付けたか説明していきます。
何を基準に将来性が高いと結論付けたか
webデザイナーの将来性を図る基準は「案件数」「単価」など色々あります。
ただ、今回は「インターネット広告費」を基準に判断しました。
なぜこの判断なのかはwebサイトの活用方法を知れば理解出来ます。
webサイトの活用方法
webサイトは「目的を達成する」ために存在します。
ここで言う目的とは「資料請求」や「商品購入」などです。
そして目的を達成するためには「多くの人をサイトに呼ぶ」必要があります。
サイトの集客にはインターネット広告の出稿が必須
バナー広告やYouTubeの動画広告をクリックするとサイトに飛びますよね。
これらのインターネット広告はサイトにアクセスさせるためにあります。
つまりインターネット広告はwebサイトとセットと考えられます。
インターネット広告費が増えればサイト制作費も比例して増えます。
インターネット広告費は年々増加している
電通の資料によると2021年のインターネット広告費は2兆7,052億円です。
これは前年比の121.4%になります。
※マスコミ4媒体(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)の合計が2兆4,538億円なので、インターネットがマスコミ4媒体を上回っているのがわかります。
今後もインターネット広告費は増加すると考えられるため、広告先のwebサイトを作るwebデザイナーは将来性が高いと考えられます。
※ちなみにサイト制作費だけでなく広告周りの「マーケティング費用」や「SNSアカウント運営費用」も増加します。
webデザイナーに向いている人の特徴
ここからはwebデザイナーを目指す方向けに話します。
まず、どのような人がwebデザイナーに向いているか知る必要があります。
※自分が向いているか理解することで学習中の不安を減らすことが出来ます。
webデザイナーに向いている人の特徴
- 見た目を整えるのが好き
- 地道な作業が苦にならない
- 1人で黙々と作業するのが好き
上記はあくまで一例です。
詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
未経験でwebデザイナーになる方法
ほとんどの人が未経験でwebデザイナーを目指すことになると思います。
僕自身も未経験でwebデザイナーに転職しました。
未経験でwebデザイナーになる流れは下記の通りです。
未経験でwebデザイナーになる流れ
- webデザインのスキルを身につける
- オリジナルサイト・ポートフォリオの作成
- 転職活動
未経験でwebデザイナーになるために実際に行ったことをまとめました。
詳しくはこちらを参考にしてください。
独学でwebデザインを学ぶ方向けに何からすれば良いのかまとめました。
詳しくは下記の記事を読んでください。
webデザイナーを目指す方へアドバイス
未経験でwebデザイナーになった僕からのアドバイスです。
webデザイナーへの道のりは決して楽じゃない
未経験でwebデザイナーになるのは簡単じゃありません。
「デザインソフトの使い方」と「プログラミングの知識」の両方を身につける必要があります。
※始めにも説明しましたがプログラミング学習は挫折しやすいです。途中で諦めてしまう人が多いので、決して簡単ではありません。
甘い考えで学習すると挫折してしまいます。
webデザイナーになったらめっちゃ楽しい
それでもwebデザイナーをオススメします。
先ほど説明した通りwebデザイナーのメリットは魅力的です。
webデザイナーのメリット
- スキルが身に付く
- どこでも仕事出来る
- 比較的独立がしやすい
通勤時間が無くなり、個人のスキルに直結する仕事が出来ます。
また、これからの時代個人でも稼げる様になるのは強いです。
※この先も今の会社が生き残っているとは限りません。特にAIの発達により不要な仕事が増えていきます。
webデザイナーなら会社の給料が無くなっても個人で稼げます。
興味があるなら目指した方が良い
webデザイナーを目指そうか悩んでいる方もいるかと思います。
僕は「興味があるなら目指した方が良い」と思います。
早くwebデザイナーになれる
当たり前ですが、早く行動すればその分早くwebデザイナーになれます。
未経験者がwebデザインの勉強をする場合、少なくても6ヶ月はかかります。
今から勉強をすれば約6ヶ月後にはwebデザイナーとして活躍出来る訳です。
早くwebデザイナーになりたいなら初動の早さが重要です。
※6ヶ月の内訳は「学習」に約4ヶ月、転職活動に約「2ヶ月」です。僕自身がそうでした。
webデザイナーは年々増えている
webデザインスクールの普及もありwebデザイナーが年々増加しています。
webデザイナーが増えると徐々に需要が無くなっていきます。
もしwebデザイナーを目指すなら早い方が良いです。
webデザインの独学が難しいと思ったらスクールに通うのもありです。
未経験からwebデザイナーは目指せる!
webデザイナーはやめとけと言われる理由を紹介しました。
webデザイナーはなるのが大変です。
ただ、先ほども伝えた通りwebデザイナーはメリットの質が良いです。
もし興味があるなら今からでも勉強してみてください。
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