takato(@n8takato)です!
webデザイナーに向いている人の特徴を知りたい
この記事は上記の課題に向けて作成しています。
webデザイナーを目指す方にとって事前に知りたい情報だと思います。
webデザイナーに向いている人と向いていない人の特徴を紹介します。
これからwebデザイナーを目指す方は参考にしてください。
この記事を読むメリット
- どのような人がwebデザイナーに向いているか分かる
この記事を書いた人
この記事を書いた僕はこんな人です!
- 都内制作会社でwebデザイナー・webディレクターとして勤務
- webデザイナー3年、webディレクター1年目
- web制作現場で学んだことを発信している人
webデザイナーに向いている人の特徴
始めにwebデザイナーに向いている人の特徴を説明します。
webデザイナーに向いている人の特徴
- 見た目を整えるのが好き
- 地道な作業が苦にならない
- 1人で黙々と作業するのが好き
- 最新のトレンドを知るのが好き
- 業務時間外の作業に抵抗が無い
- 作業の効率化を考えるのが好き
- デザインやコーディングの勉強が好き
- 自分が納得のいくものを作る姿勢がある
- 他人の意見を理解しようとする姿勢がある
見た目を整えるのが好き
見た目を綺麗に整えることが好きな人はwebデザイナーに向いています。
理由はデザイナーの業務内容の大半は見た目を綺麗に整えることだからです。
デザイナーの主な業務内容
- 色彩を整える
- 大きさを整える
- 位置を左や右に揃える
「デザイン作業」を細かくすると上記の作業に分類されます。
見た目を整えることが好きな方はwebデザイナー向きです。
地道な作業が苦にならない
webデザイナーの作業は地道なものが多いです。
※デザインでは色やフォントを少しずつ変えて最適解を出していきます。コーディングではエラーが出る度に調べて解決します。
地道な作業をコツコツ積み重ねて1つの作品が出来上がります。
なので、このような作業が苦にならない人は向いています。
1人で黙々と作業するのが好き
1人の作業が好きな方はwebデザイナーに向いています。
※webデザイナーの仕事は基本的に1人の作業になります。チームで案件を回しますが、結局作業するのは1人で行います。
1人で作業するのが好きな方は向いています。
最新のトレンドを知るのが好き
webデザイナーはトレンドに敏感である必要があります。
※webデザインのトレンドは早いスピードで切り替わります。最新の流行を追いかけたり調べたりするのが大切です。
webデザイン以外の流行(ファッションなど)にも敏感だと良きです。
業務時間外の作業に抵抗が無い
クリエイティブ系の仕事は成果物で評価されるため比較的残業が多いです。
残業してでも良いものを作りたいという考えの人には向いています。
作業の効率化を考えるのが好き
作業の効率化を考えるのが好きな人はwebデザイナーに向いています。
※webデザイナーはPCでの作業がほとんどです。そのためPCのショートカットはもちろん、デザインソフトやコーディングの作業短縮が大切になります。
「この作業一括で出来ないかな」とか「もっと短時間で出来ないかな」など日頃から考えることの出来る人はwebデザイナーに向いていますよ。
デザインやコーディングの勉強が好き
webデザイナーは常にデザインやコーディングの勉強をする必要があります。
※特にコーディングの勉強は日頃から行なっている必要があります。
これらの勉強が好きな方はwebデザイナーに向いています。
自分が納得のいくものを作る姿勢がある
webデザイナーには自分が納得のいくものを作る姿勢が必要です。
※webデザイナーは成果物で判断されます。そのため常に納得のいく物作りが出来るかが大事です。自分が納得のいくまで作り続け姿勢は必須です。
この姿勢を持っている方はwebデザイナーに向いています。
他人の意見を理解しようとする姿勢がある
成果物に対してFBを受ける時、他人の意見を理解する姿勢が大切です。
※フィードバックを真摯に受け止めることで制作物の幅が広がり成長に繋がります。
他人の意見を理解する姿勢がある人はwebデザイナーに向いています。
webデザイナーに向いていない人の特徴
続いてはwebデザイナーに向いていない人の特徴を紹介します。
webデザイナーに向いていない人の特徴
- 勉強が嫌い
- 整えることが嫌い
- 細かな色の違いがわからない
- 最新のトレンドに興味が無い
- 見た目はどうでも良いと考えている
勉強が嫌い
勉強が嫌いな人はwebデザイナーに向いていません。
デザインやコーディングは日々勉強が不可欠です。
※どの仕事も勉強は大事ですが、特にIT系は日頃の勉強が大事になります。
整えることが嫌い
整理整頓が嫌いな方はwebデザイナーに向いていません。
見た目の整頓も大切ですが情報の整頓「情報のグループ化」も大切です。
※情報を整えることと見た目を整えることはどちらもwebデザイナーにとって大切な業務内容です。これらが苦手な方はwebデザイナーに向いていません。
細かな色の違いがわからない
デザイナーは色を細かく使い分けます。例えば赤色を使用するとしても
- 赤色に少し黒を追加して暗くする
- 赤色に少し白を追加して明るくする
- 赤色に少し他の色を追加して色に変化を加える
というように少しの変化を加えます。
そのため「ただの赤色じゃないな」と気付けることが大切です。
最新のトレンドに興味が無い
先ほど説明した通りトレンドに興味を持つ必要があります。
最新のトレンドに興味の無い方はwebデザイナーに向いていません。
見た目はどうでも良いと考えている
見た目を軽視している人はwebデザイナーに向いていません。
※これは当たり前のことですね。デザイナーは情報と見た目を整えることが大事なので、見た目はどうでもよいという人にはデザイナーは不向きです。
webデザイナーの必要なスキル
ここからはwebデザイナーに必要なスキルを紹介します。
webデザイナーに必要なスキルは下記の通りです。
webデザイナーに必要なスキル
- SEOの知識
- デザイン表現力
- プログラミングのスキル
- デザインソフトのスキル
- webマーケティングの知識
SEOの知識
webデザイナーを目指すならSEOの知識は身につけておく必要があります。
SEOとは?
- オーガニック検索(ググること)の順位を上位にするための施策
webサイトは集客して目的を達成するために存在しています。
そのため「サイトを作って終わり」ではありません。
どうすればキーワードの検索順位が上位になるか勉強しておきましょう。
※SEOの学習方法は知識のインプットよりも実際にブログを運営する方が理解が深まります。もし本格的にSEOを学習したいならブログを始めることをおすすめします。
デザイン表現力
デザイン表現力とはデザインのバリエーションの豊富さのことです。
案件に応じて与えたい印象が異なります。
- ポップな印象
- シックな印象
- 洗練された印象 など
狙った印象を与えるために色やフォントを駆使してデザインを作成します。
与えられる印象の幅を増やして表現力を高めましょう。
※デザイン表現力は様々なwebサイトを見ることで養われます。webデザイン集を日頃から見ることをおすすめします。
プログラミングスキル
webデザイナーはプログラミングのスキルが必要です。
webデザイナーが必要とするプログラミング言語は下記の4つです。
webデザイナーに必要なプログラミング言語
- HTML
- CSS
- JavaScript
- PHP
HTML
HTMLはwebサイト上に文字や画像を配置するための言語です。
基本的にはどのwebサイトにも使用されます。
CSS
CSSはHTMLで作成したサイトに装飾を加えることの出来る言語です。
JavaScript
JavaScriptはwebサイトに動きを加えることの出来る言語です。
PHP
PHPは問い合わせフォームからメールを送ったりするための言語です。
これらのプログラミングスキルを身につけましょう。
デザインソフトのスキル
デザインソフトはwebデザイナーなら必ず習得する必要があります。
webデザイナーが必要なデザインソフトは下記の通りです。
webデザイナーが必要とするデザインソフト
- Illustrator
- Photoshop
- XD
Illustrator
Illustratorは名詞やパンフレットなど紙媒体を作成するツールです。
webデザインにおいてはロゴやイラストの作成に使われます。
Photoshop
Photoshopは写真の加工や切り抜きなどに使われます。
少し前まではPhotoshopでwebデザインをしていました。
そのため今でもPhotoshopでwebデザインをする人もいるようです。
XD
XDはIllustratorやPhotoshopと同じくAdobeが提供しているソフトです。
最近はこのXDでwebデザインを作ることが主流になりました。
webマーケティングの知識
webデザイナーはwebマーケティングの知識も必要になります。
webマーケティングの知識
- 広告配信
- メルマガ
- サイトのアクセス解析
広告配信
サイトによっては完成後に広告配信することがあります。
広告配信まで任されることもあるので、知っておく必要があります。
メルマガ
webデザイナーはwebサイトだけでなくメルマガも作成します。
メルマガ用のコーディングやダークモード対応などの知識が必要になります。
サイトのアクセス解析
サイトのアクセス解析もwebデザイナーに必要な知識になります。
GAの計測タグの追加方法やレポートの確認方法を勉強しましょう。
webデザイナーになるメリット
僕は営業職からwebデザイナーに転職しました。
webデザイナーになって良かったと感じることを3つ紹介します。
webデザイナーになるメリット3選
- 在宅で仕事が出来る
- フリーランスになりやすい
- 無駄なコミュニケーションを減らせる
在宅で仕事が出来る
webデザイナーはPCがあればどこでも仕事が出来ます。
会社に行く必要が無いため通勤時間を他のことに費やすことが出来ます。
僕も家やカフェで仕事をしています。
フリーランスになりやすい
webデザイナーは比較的フリーランスになりやすいです。
we制作は全て個人スキルで出来ているため、会社の環境に依存しません。
※例えば自社独自のサービスを使って仕事をしている場合、そのサービス(会社の環境)が無いと個人で出来ません。しかしweb制作は制作会社の環境に依存せずに仕事が出来ます。「Adobe」に契約してしまえば同じ仕事を個人でも出来てしまうため、比較的独立しやすくなります。
無駄なコミュニケーションを減らせる
webデザイナーは1人で作業する時間が多いです。
打ち合わせなどの必要最小限のコミュニケーションがありますが、それ以外の時間は1人で黙々と作業をします。
僕は無駄な会話にストレスを感じるので、ストレス軽減に繋がります。
未経験でwebデザイナーになることは出来るのか
未経験からwebデザイナーを目指す方が増えていると思います。
結論から言うと未経験からでもwebデザイナーになれます。
未経験でもwebデザイナーになれる理由
未経験でもwebデザイナーになれる理由は2つあります。
- 資格を必要としない
- 今はwebデザイナーの需要が高い
資格を必要としない
webデザイナーになるために資格は必要ありません。
そのためスキルさえあれば誰でもwebデザイナーとして働けます。
もちろんデザイン系や情報系の大学に通っていなくても大丈夫です。
今はwebデザイナーの需要が高い
今はwebデザイナーの需要が非常に高いです。
多くの企業がwebデザイナーの採用を募集しています。
僕自身も未経験でwebデザイナーになりました
僕は元々営業職でしたが、未経験でwebデザイナーになりました。
僕はテックキャンプというスクールでプログラミング学習をしました。
テックキャンプは質問し放題なので学習スピードが速いのが特徴です。
今なら無料で説明会を開いています。興味のある方は参加してみてください。
デザインやITに詳しく無いけど大丈夫?
デザインやITに全く詳しくない人でもwebデザイナーになれるのでしょうか?
結論、そんな方でもwebデザイナーになれます。
※僕自身、ITに関する情報は皆無でした。PCの操作もおぼつかない状態で学習をスタートしました。当たり前ですがサーバーやドメインなども1から勉強しました。
始めは誰でも初心者です。学習を進めることでプロに近づきます。
今どのくらい理解しているかは関係ありません。
未経験からwebデザイナーになるための勉強
未経験でwebデザイナーを目指すには2つの勉強方法があります。
- webデザインの独学
- webデザインをスクールで学ぶ
webデザインの独学
webデザインを独学で学ぶことは可能です。
独学のメリットは「勉強費用を抑えることが出来る」という点です。
僕がおすすめするwebデザインの参考書については別の記事で説明します。
webデザインをスクールで学ぶ
webデザインをスクールで学ぶ場合費用がかかります。
しかしスクールで学ぶメリットは「最速で学べる」という点です。
※独学の場合、人に質問出来る環境でない限り学びに時間がかかります。早くwebデザイナーになりたいならお金をかけてでもスクールに通うべきです。
最近は色々なスクールが無料でオンライン説明会をやっています。
もし興味があれば説明会に参加してみてください。
勉強すればwebデザイナーになれる!
この記事ではwebデザイナーに向いている人の特徴をまとめました。
特徴に当てはまっている方、webデザイナーに興味のある方は勉強してみてください。
始めは独学で、難しければスクールに通う流れで良いと思います。
学習をスタートしましょう。