Illustratorで文字に縁取りをつける方法を紹介！

2025年1月2日

Illustratorで文字に縁取りをつける方法を知りたい

この記事は上記の課題に向けて作成しています。

Illustratorでは簡単に文字に縁取りをつけることが出来ます。

まだやったことのない方は是非この記事を読んでください。

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文字を重ねて縁取りを作成する方法

文字を選択しツールバーの「線」のカラーを設定すると、文字の輪郭に線を付けられます。しかし、線幅を太くすると文字が潰れることがあります。

線幅を太くすると文字が潰れる動画

この問題を解決するために、以下の手順を実行します。

文字を重ねて縁取りを作成する手順

文字をコピーし背面へペーストする
- 縁取りを付ける前の文字を選択し編集メニューからコピーを選択します。その後編集メニューから背面へペーストを実行します。
背面の文字に線を設定する
- 背面にペーストした文字を選択し、ツールバーの「線」のカラーや線パネルの線幅を設定して、背面の文字にのみ線を付けます。

文字を重ねて縁取りを作成する動画

これにより、文字が潰れることなく縁取りを付けられます。

文字の形状によっては縁取りにトゲのような突起ができることがあります。

その場合、線パネルで「角の形状」をラウンド結合またはベベル結合に変更すると、トゲをなくすことができます。

縁取りのトゲをなくす動画

アピアランス機能を活用すると、文字の「塗り」や「線」を複数設定でき、編集にも強い縁取り文字を作成できます。

アピアランスを使用して縁取りを作成する手順

アピアランスパネルの表示する
- ウィンドウメニューからアピアランスを選択し、アピアランスパネルを表示します。
文字の初期設定を変更する
- 文字を選択し、アピアランスパネル内の「文字」をダブルクリックして、「塗り」と「線」を「なし」に設定します。
新規の塗りと線の追加する
- 選択ツールで文字を選択した状態で、アピアランスパネルの左下にある「新規線を追加」と「新規塗りを追加」ボタンをクリックし、好みのカラーや線幅に設定します。
線と塗りの順序を調整する
- アピアランスパネル上で、線が塗りの前面にある場合、線幅を太くすると文字が潰れることがあります。このため、線をドラッグして塗りの背面に配置します。

「1.アピアランスパネルの表示する」と「2.文字の初期設定を変更する」の動画

「3.新規の塗りと線の追加する」と「4.線と塗りの順序を調整する」の動画

これにより文字が潰れることなく、編集にも強い縁取り文字を作成できます。

このサイトではIllustratorで立体文字を作る方法も紹介しています。

アピアランスパネルで「新規線を追加」ボタンを複数回クリックすることで、二重や三重の縁取りを簡単に作成できます。

追加の線の設定
- アピアランスを使って文字に縁取りを付けた後、「新規線を追加」で2つ目の線を追加し、1つ目の線の下側に配置します。線幅を1つ目の線より太くし、カラーを変更します。
さらに線を追加
- 同様の手順で3つ目の線を追加し、2つ目の線の下に配置。線幅をさらに太く設定し、カラーを変更します。