Illustratorで立体文字を作る方法を知りたい
この記事は上記の課題に向けて作成しています。
Illustratorでは簡単に立体文字を作ることが出来ます。
この記事では下記2通りの方法を紹介します。
Illustratorで立体文字を作る2通りの方法
- アピアランスで立体文字を作る
- 3D効果で立体文字を作る
やったことのない人は是非この記事を読んでみてください。
この記事を書いた人
この記事を書いた僕はこんな人です!
- 都内制作会社でwebデザイナー・webディレクターとして勤務
- webデザイナー3年、webディレクター1年目
- web制作現場で学んだことを発信している人
Illustratorのアピアランスで立体文字を作る
まずはイラレのアピアランスで立体文字を作る方法を紹介します。
アピアランスで立体文字を作る手順は下記の通りです。
アピアランスで立体文字を作る手順
- アピアランスを表示させる
- 「塗り」と「線」をなしにする
- 文字色を選択する
- 線の色を選択する
- 「角の形状:ラウンド結合」に変更する
- 「変形効果」で立体的にする
アピアランスを表示させる
始めにアピアランスを表示させます。
「ウィンドウ」→「アピアランス」を選択します。
「塗り」と「線」をなしにする
立体にしたいテキストを選択した状態でアピアランスの「文字」をダブルクリックします。
すると「線」と「塗り」の項目が表示されるので、どちらも色を「なし」に設定します。
文字色を選択する
次に文字色を選択します。
立体にしたいテキストを選択した状態でアピアランスの「新規塗りを追加」を選択します。
すると「塗り」の項目が表示されるので、文字色を設定します。
線の色を選択する
続いて線の色を選択します。
アピアランスから「新規線を追加」を選択します。
文字色と同様に線の色を設定します。
※各項目の順番は「塗り」が上で「線」が下に来るように順番を入れ替えてください。順番の入れ替えはドラッグ&ドロップで出来ます。
「角の形状:ラウンド結合」に変更する
角の形状をラウンド結合に変更します。
アピアランスの「線」をクリックすると「線」パネルが表示されます。
線パネルの角の形状で「ラウンド結合」を選択します。
「変形効果」で立体的にする
最後に「変形効果」で立体的にします。
アピアランスで「新規効果を追加」→「パスの変形」→「変形…」を選択すると変形効果のパネルが表示されます。
次に移動の「水平方向」と「垂直方向」をどちらも1pxにします。
さらに「コピー」を40にします。
すると文字が立体的になります。
アピアランスで文字を立体にする手順は終わりです。
Illustratorの3D効果で立体文字を作る
イラレの3D効果を使って立体文字を作ることも出来ます。
立体文字にしたいテキストを選択した状態で「効果」→「3Dとマテリアル」→「3D(クラシック)」→「押し出しとベルル(クラシック)…」を選択します。
すると文字が立体的になります。
3D押し出しとベルルオプション(クラシック)の「位置」から立体文字のアングルを変更したり、「押し出しの奥行き」で奥行きを調整したり出来ます。
3D効果の方が簡単に立体文字を作ることが出来ます。
Illustratorで立体文字を作るのは簡単
この記事ではイラレで立体文字を作る方法を紹介しました。
イラレの機能は年々レベルが上がり、今では立体文字を簡単に作ることが出来ます。
まだやったことがない方は是非実施してみてください。