イラレで文字を太くする方法！

Illustrator（イラレ）を使ってデザインをしていると、「もう少し文字を太くしたい」と思うことがありますよね。

フォントを変更する以外にも、イラレには文字を太くするさまざまな方法があります。

本記事では、イラレで文字を太くする3つの方法を紹介します。

文字パネルでフォントのウェイトを変更

1. 文字ツール（T） を選択し、太くしたいテキストを入力。
2. 文字パネル（ウィンドウ → 書式 → 文字） を開く。
3. 使用しているフォントに複数のウェイト（Light、Regular、Boldなど）がある場合は、より太いウェイトを選択。

この方法はフォントの美しさを損なわず簡単に変更可能ですが、すべてのフォントが太さを変更できるわけではありません。

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アピアランス効果「パスのオフセット」を使用

1. 文字ツール（T） でテキストを入力。
2. 文字をアウトライン化（書式 → アウトラインを作成）。
3. オブジェクトを選択 した状態で、
   • 効果 → パス → パスのオフセット を選択。
   • オフセット値を調整（例：+2px など）。
   • 「OK」をクリック。

この方法だとどんなフォントでも適用可能です。さらに太さを細かく調整出来ます。しかし文字がアウトライン化されるため、後からテキスト編集ができなくなります。

境界線（ストローク）を追加

1. 文字ツール（T）でテキストを入力。
2. アピアランスパネル（ウィンドウ → アピアランス）を開く。
3. 新規線を追加し、「ストローク」を設定。
4. ストロークの太さを調整（例：2px など）。

この方法はテキストをアウトライン化せずに調整可能です。さらに太さを自由に変更でます。しかしストロークの影響で形状が変わることがあります。