この記事ではイラレで集中線を作成する方法を紹介します。
作り方を知りたい方は是非読んでください。
この記事を書いた人
この記事を書いた僕はこんな人です!
- 都内制作会社でwebデザイナー・webディレクターとして勤務
- webデザイナー3年、webディレクター1年目
- web制作現場で学んだことを発信している人
目次
集中線とは
集中線は、漫画やデザインで特定の対象を強調する際に使用される放射状の線のことです。
視線を集めたり、動きやスピード感を表現するのに効果的です。
Illustratorでの集中線の作り方
Illustratorで集中線を作る方法を紹介します。
円を描く
- 楕円形ツール(ショートカットキー:
L
)を選択します。 - 塗りを黒、線をなしに設定し、適当なサイズの円を描きます。
ラフ効果の適用
- 描いた円を選択した状態で、メニューバーの「効果」>「パスの変形」>「ラフ」を選択します。
- ラフの設定ダイアログで、以下のように設定します
- サイズ: 30%
- 詳細: 100/inch
- ポイント: ギザギザ
- 設定後、「OK」をクリックします。
内側のオブジェクト作成
- 再度、楕円形ツールで塗りを白、線をなしに設定し、先ほどの円より一回り小さい円を描きます。
- この円にも同様にラフ効果を適用し、サイズや詳細を調整して内側のトゲを作成します。
オブジェクトのグループ化
- 作成した2つのオブジェクトを選択し、右クリックメニューから「グループ化」を選択します。
- ショートカットキー:
Ctrl + G
(Windows) /Command + G
(Mac)
- ショートカットキー:
クリッピングマスクでトリミング
- 長方形ツール(ショートカットキー:
M
)で、切り抜きたいサイズの長方形を描き、集中線の上に配置します。 - 長方形と集中線のオブジェクトを両方選択し、右クリックメニューから「クリッピングマスクを作成」を選択します。
これで、任意の形状にトリミングされた集中線の完成です。
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まとめ
Illustratorを使用して集中線を作成する方法をご紹介しました。
この手法を活用して、デザインに動きや強調を加えてみてください。
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