Illustratorでアウトライン化する方法を知りたい
この記事は上記の課題に向けて作成しています。
Illustratorは簡単にアウトライン化することが出来ます。
アウトライン化の方法を知らない方は是非この記事を読んでください。
この記事を読むメリット
- Illustratorでアウトライン化する方法がわかる
この記事を書いた人
この記事を書いた僕はこんな人です!
- 都内制作会社でwebデザイナー・webディレクターとして勤務
- webデザイナー3年、webディレクター1年目
- web制作現場で学んだことを発信している人
XDをアウトライン化する方法はこちら
アウトライン化とは?
始めにアウトライン化について説明します。
アウトライン化とは?
- 「文字データ」を「パスデータ」に変換すること
文字データをパスデータに変更すること
Illustratorには「文字データ」と「パスデータ」の2つのデータがあります。
文章は「文字データ」になります。
文字データをパスデータに変換することをアウトライン化と言います。
アウトライン化をする理由
アウトライン化する理由は「文字化け」を防ぐためです。
文字化けとは?
- (印刷機またはIllustratorに)使用されているフォントデータが無い場合、一番近いフォントに自動で切り替わること
異なるフォントで仕上がるとデザインにも影響が及びます。
そのため文字化けを防ぐためにアウトライン化をするのです。
※アウトライン化することで文字の形をした図形に変換させることが出来ます。そのため印刷機のフォントに影響を受けずに印刷することが出来ます。
Illustratorでアウトライン化をする方法
実際にアウトライン化する方法を説明します。
Illustratorでアウトライン化する手順
- 文字を選択
- 「アウトラインを作成」を選択
文字を選択
始めにアウトライン化したい文字を選択します。
「アウトラインを作成」を選択
続いてアウトライン化をします。
「書式」→「アウトライン化を作成」を選択します。
上記の手順でアウトライン化をすることが出来ます。
※僕は「Command + A」で全てを選択して、「Command + Shift + O」でアウトライン化をしています。ショートカットを使えば2回のショートカットキーで全てを一括でアウトライン化出来ます。
Illustratorのアウトライン化を解除する方法
Illustratorのアウトライン化ですが、基本的には元に戻すことはできません。
Illustratorを閉じる前であれば「Command + Z」で戻すことは出来ます。
そのため「アウトライン化したデータは必ず別名保存すること」を意識してください。
※デザイン現場では同じデータでも「アウトライン化前」と「アウトライン化後」の2つのデータを常に持っています。データ名は「sample.ai」と「sample.ol.ai」という感じです。
Illustratorのアウトライン化は簡単!
この記事ではIllustratorでアウトライン化する方法を紹介しました。
Illustratorでは簡単にアウトライン化することが出来ます。
アウトライン化する際はアウトライン化前と後の2つのデータを作ってくださいね。
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