takato(@n8takato)です!
webデザインの勉強におすすめな本を知りたい
この記事では上記の課題を解決します。
未経験でwebデザイナーを目指している方やwebデザイナーになったばかりの方は、本を用いて独学していると思います。
しかし、webデザインに関する本は数多くあり、どの本を購入すれば良いのかわからない方もいるのではないでしょうか。
そんな方向けに、この記事では目的別におすすめな本を紹介します。
webデザイナーを目指している方やwebデザインのスキルを向上したい方は是非読んでみてください。
この記事を書いた人
- 26歳
- 男性
- 都内制作会社に勤めるwebデザイナー
- 法人営業職→未経験でwebデザイナーに転職
webデザイン全体の勉強におすすめな本
Webデザイン良質見本帳[第2版] 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集
この本は、webデザインのアイデア帳のようなものです。
与えたい印象ごとにデザインのアイデアをまとめた本になります。デザインを考えるときに参考になる1冊となります。
デザインの現場でもこのようなアイデア帳は会社に置いてあります。デザイナーを目指している方だけでなく、デザイナーの方でも持っていて良い1冊だと思います。
コーディングの勉強におすすめな本
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
僕がwebデザインのコーディングを勉強する際、一番最初に購入した本がこちらの本でした。
この本はHTMLとCSSの基本的な内容を勉強することが出来ます。さらに、勉強を進めると架空のカフェサイトを作成することが出来るようになります。
本の中にコードが記載されており、さらにコードの意味も丁寧に説明されています。また、サイトの作成に必要な素材(画像やアイコンなど)は、本の中に記載されているURLよりダウンロードすることが出来ます。
初めてコーディングについて勉強する方におすすめな1冊となります。
Webデザインとコーディングのきほんのきほん
この本はHTMLとCSSの勉強だけでなく、Photoshopを使って実際にデザインを作成することも出来る1冊になります。
始めはPhotoshopで企業HPのデザインを作成します。次にそのデザインを元にコーディングを行い、実際にサイトを作成します。
コーディングだけでなく、Photoshopを使って実際にwebデザインを作成することの出来る参考書になります。
デザインの勉強におすすめな本
ノンデザイナーズ・デザインブック
この本は、デザイナーを目指す非デザイナー向けの本です。
デザインの基本と言われる4つの原則をわかりやすく伝えている1冊になります。
デザインの4つの原則とは、下記の通りです。
デザインの4つの原則
- 近接
- 整列
- 反復
- 対比
近接
近接は、関連性の高い情報は物理的に近い距離でまとめるという考え方です。例えば、イベント開催日の日付・時間・場所などは関連性の高い情報なので、近いところに配置します。
整列
整列は、情報を綺麗に整えるという考え方です。例えば、イベント内容を記載したポスターを作成する際、画像や文字を左揃えにするという方法が整列に値します。
反復
反復は、デザインの中のあしらいを繰り返し行うという考え方です。例えば、複数あるイベントの説明を「画像」と「文章」でそれぞれ説明するという方法です。「画像」と「文章」を繰り返し行うことで、デザインの中のあしらいにルールが生まれます。
対比
対比とは、情報に強弱をつけるという考え方です。情報には、「題名」や「説明文」などがあります。題名は太文字で大きく、説明文は細文字で小さくなどという強弱をつける方法が強弱に値します。
けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本
この本は、デザインをより良くするための余白の使い方に特化した内容になります。
情報を読みやすくするには、デザインの中に余白を取り入れることが重要です。デザインの中に隙間があることで、情報を見やすくあしらうことが出来るようになります。
余白の正しい作り方を勉強することが出来ます。
あたらしい、あしらい。 あしらいに着目したデザインレイアウトの本
この本は、あしらいに特化した1冊になります。
与えたい印象に近づけるためのあしらいを、印象ごとに分けて解説してくれます。そのため、非デザイナーだけでなくデザイナーとして働いている人にもおすすめな1冊となります。
この本を読むことで、あしらいの引き出しを増やすことが出来ます。
ほんとに、フォント。 フォントを活かしたデザインレイアウトの本
この本は、フォントに特化した1参考書になります。
フォントには数多くの種類があり、フォントを変えるだけでデザインの印象が変わります。
あしらいや色に関する参考書は多くありますが、フォントに関する参考書はあまり多くありません。そのため、フォントについてわかりやすく解説している数少ない参考書となります。
与えたい印象に近づけるために、フォントの勉強をすることもおすすめです。
[新版]デザイナーになる! 伝えるレイアウト・色・文字の大切な基本と生かし方
これまで説明してきた「余白」や「フォント」を合わせてデザインを作り上げる基本的な考え方を学ぶことが出来る1冊になります。
こちらも非デザイナー向けの1冊ですが、デザイナー初心者にもおすすめな本です。デザイナーになっても定期的に見返すことをおすすめする1冊です。
デザインソフトの勉強におすすめな本
Illustrator しっかり入門 増補改訂 第2版 【CC完全対応】[Mac & Windows 対応]

Illustratorの使い方を学ぶことの出来る1冊になります。Illustratorを全く触ったことの無い方を対象としているため、初めてIllustratorを勉強する方におすすめです。
この本を読むことで、名刺やポスター、webデザインを作ることが出来るようになります。
Photoshop しっかり入門 増補改訂版 【CC完全対応】[Mac & Windows対応]

この本もPhotoshopを全く触ったことの無い方を対象にした1冊になります。
画像の中の一部分を切り抜く方法や、見栄えを良くする方法などを学ぶことが出来ます。
最速でwebデザインのスキルを身につける方法
参考書を用いて独学でwebデザインの勉強をするのは良いことですが、独学だとスキルが身につくのに時間がかかります。
最速でwebデザインのスキルを身につけるには、プログラミングスクールに通うことをおすすめします。
プログラミングスクールに通うメリット
- すぐに質問できる
- 講師によるフィードバックがある
- 現役webデザイナーorプログラマーから学ぶことが出来る
すぐに質問できる
プログラミング学習の大変なところは、エラーを処理する部分です。エラーの原因を探す部分とエラーを治す部分に時間がかかります。
そんな時、プログラミングスクールに通っていると講師にすぐ質問することが出来ます。そのためエラー解決の時間を短縮することが出来、勉強スピードが向上します。
講師によるフィードバックがある
プログラミングスクールでは、作成した成果物をフィードバックして頂けます。見た目や機能はもちろん、コーディングの中身もチェックしてもらえるので、現場と同じようなコーディングスキルを身につけることが出来ます。
現役webデザイナーorプログラマーから学ぶことが出来る
講師が現役のプログラマーやwebデザイナーのスクールもあります。現役のプレイヤーから学べるので、実践的なスキルを身に付けることが出来ます。
プログラミングスクールに関しては他の記事でまとめています。詳しくは「プログラミングスクールのおすすめは?」という記事を読んでください。
最後に
この記事では、webデザインの勉強におすすめな本を紹介しました。
本はKindleか楽天koboで購入することをおすすめします。どちらも電子書籍なので、スマホやタブレット、PCで読むことが出来ます。
デザインソフトの参考書は分厚いため、紙だと持ち歩くのが大変です。電子書籍にして、身軽に持ち運びましょう。