takato(@n8takato)です!
webデザイナーに向いている人の特徴を知りたい
この記事では上記の課題を解決します。
webデザイナーを目指したいけど、向いているかわからない。そんな方は、webデザイナーに向いている人の特徴を知りたいですよね。
未経験からwebデザイナーを目指す方は、勉強を始める前に向き不向きを確認することをおすすめします。webデザイナーに向いているとわかると、勉強のモチベーションが高まります。
この記事では、未経験でwebデザイナーを目指したい方を対象に下記の内容を説明します。
この記事でわかること
- webデザイナーに向いている人の特徴
- webデザイナーに向いていない人の特徴
- webデザイナーの仕事内容
- 未経験からwebデザイナーになる方法
webデザイナーを目指している方は、最後まで読んでみてください。
この記事を書いた人
- 26歳
- 男性
- 都内制作会社に勤めるwebデザイナー
- 法人営業職→未経験でwebデザイナーに転職
webデザイナーに転職する方は、事前に転職を成功させるコツを知っておく必要があります。
詳しくは「【20代におすすめ】転職を成功させるコツを分かりやすく説明します!」を読んでください。

webデザイナーに向いている人と向いていない人の特徴

webデザイナーに向いている人と向いていない人の特徴を紹介します。
webデザイナーに向いている人の特徴
webデザイナーとして働いている僕が、webデザイナーに向いている人の特徴を7つ洗い出しました。
- 見た目を整えるのが好き
- 1人で黙々と作業するのが好き
- 最新のトレンドを知るのが好き
- 業務時間外の作業に抵抗が無い
- デザインやコーディングの勉強が好き
- 自分が納得のいくものを作る姿勢がある
- 自分の意見を持ちつつ、他人の意見を理解しようとする姿勢がある
それぞれ説明します。
見た目を整えるのが好き
見た目を綺麗に整えることが好きな人は、デザイナーに向いています。なぜなら、デザイナーの業務内容の大半は見た目を綺麗に整えることだからです。
デザイナーの業務内容の多くは下記の整頓作業になります。
- 色彩を整える
- 大きさを整える
- 位置を左や右に揃える
そのため、整えることが好きな人が向いています。
1人で黙々と作業するのが好き
デザイナーは基本的に1人で作業します。もちろんチームでデザインを作成する場合もありますが、打ち合わせ以外の時間は1人での作業となります。
そのため、1人で黙々と作業するのが好きな方が向いています。
人と話すのは苦では無いけど、どちらかと言うと1人で作業するのが好きというタイプの人は、デザイナーに向いています。
最新のトレンドを知るのが好き
最新のトレンドを知るのが好きな方はデザイナーに向いています。
webデザインはトレンドの変化が激しいです。そのため、常に最新のトレンドを知っておく必要があります。
デザインだけでなく、ファッションなどの流行にも敏感な方はデザイナー向きです。
業務時間外の作業に抵抗が無い
デザイナーやクリエイターは、良い作品を作成するために長時間仕事をする必要があります。そのため、業務時間外に作業することも多々あります。
良いものを作るのに業務時間外も作業も厭わないという方は、デザイナー向きのタイプです。
デザインやコーディングの勉強が好き
webデザイナーは、常にデザインやコーディングの勉強をする必要があります。
先ほども伝えた通り、webデザインは流行の変化が激しいです。そのため、日頃からデザインやコーディングの勉強をする必要があります。
webデザインのまとめサイトを見たり、参考書などでデザインやコーディングの勉強をすることに抵抗が無い方はデザイナー向きです。
自分が納得のいくものを作る姿勢がある
自分が納得いくまで作成する姿勢の人は、デザイナーに向いています。
デザイナーは成果物=自分の実力です。そのため、常に自分の納得のいくクオリティまで作成する姿勢を持つ必要があります。
この姿勢を持っている方は、デザイナーに向いています。
自分の意見を持ちつつ、他人の意見を理解しようとする姿勢がある
様々なデザインには理由がつきものです。なぜこのデザインなのか、使用した色やフォントに理由を持つ必要があります。
しかし、自分の意見を持つだけで他人の意見に耳を貸さない人は、デザイナーとして伸びません。
自分の意見を持ちつつも人の意見を理解しようとする姿勢が必要です。この姿勢を持っている方もデザイナーに向いています。
webデザイナーに向いていない人の特徴
webデザイナーに向いていない人の特徴は下記の通りです。
- 勉強が嫌い
- 整えることが嫌い
- 細かな色の違いがわからない
- 最新のトレンドに興味が無い
- 見た目はどうでも良いと考えている
それぞれ説明します。
勉強が嫌い
これはwebデザイナーに関係無く、勉強が嫌いな人はどの仕事についても成長しません。
どんな仕事にも知識のインプットは必要です。特にwebデザイナーはデザインとコーディングの勉強をする必要があるので、勉強内容が多いです。
勉強が嫌いな方や、勉強に苦手意識を持っている方は、webデザイナーに向いていません。もしwebデザイナーに興味のある方は、勉強の苦手意識を克服してください。
整えることが嫌い
整理整頓が嫌いな方は、webデザイナーに向いていません。
見た目の整理整頓も大切ですが、情報の整理整頓(情報のグループ化)も大切です。
情報を整えることと見た目を整えることはどちらもwebデザイナーにとって大切な業務内容です。これらが苦手な方は、webデザイナーに向いていません。
細かな色の違いがわからない
デザイナーは色を細かく使い分けます。例えば赤色を使用するとしても、
- 赤色に少し白を追加して明るくする
- 赤色に少し黒を追加して暗くする
- 赤色に少し他の色を追加して色に変化を加える
などを行います。赤色の中でも様々な種類が存在するのです。そのため、色の違いをわかるようにしないといけません。
ただし、赤色に何の色を追加したのかまでわかる必要はありません。
赤色に見えるけど、原色ではなさそう。少し明るいからもしかしたら白を追加しているかも
くらいがわかるようになればOKです。
最新のトレンドに興味が無い
デザイナーは常に最新の流行に目を向ける必要があります。そのため、流行に興味の無い方はデザイナーに不向きです。
デザイナーに興味があるなら、流行に敏感になりましょう。
見た目はどうでも良いと考えている
見た目を軽視している方は、デザイナーに不向きです。
自分の身なりやデスク周りが汚い人に、デザインの仕事をお願いしたいと思えません。可能な限り自分の目に入るものは綺麗に整えるようにしましょう。
webデザイナーの必要なスキル

未経験でwebデザイナーを目指す方は、webデザイナーの必要なスキルは何か気になりますよね。
現役webデザイナーの僕が実際に思う、webデザイナーに必要なスキルを説明します。
webデザイナーに必要なスキル
- SEOの知識
- デザイン表現力
- プログラミングのスキル
- デザインソフトのスキル
- webマーケティングの知識
SEOの知識
webデザイナーを目指す上で、SEOの知識は身につけておく必要があります。
SEOとは?
Googleのアルゴリズムから高評価をもらうための施策です。高評価をもらうほど、検索順位の上位に表示されるようになります。
作成したwebサイトは集客しなければいけません。集客の手段は様々ですが、1つの手段としてオーガニック検索で集客する方法があります。
オーガニック検索の集客方法は、広告と異なり費用がかからないので、ノーコストで集客することが出来ます。
しかし、オーガニック検索で集客するには、検索結果の順位を向上させる必要があります。その際に必要となるのがSEOの知識です。
SEOの知識を身につけていると、サイトの制作だけでなく集客まで行うことが出来ます。
SEOは、webデザイナーを目指すなら知っておかなければいけない知識の1つです。
デザイン表現力
デザイン表現力とは、デザインを与えたい印象に近づける力のことを意味します。
webサイトから与えられる印象は下記のようなものがあります。
- ポップな印象
- シックな印象
- 洗練された印象
もちろんこれら以外にもあります。
与えたい印象に近づけるために、フォントや色、図形や画像などを用いてあしらいを施します。ただサイト上に情報を配置するのでは無く、与えたい印象に近づけるためのデザインをする能力が必要です。
プログラミングのスキル
webデザイナーはwebサイトのデザインとwebサイトの構築を行います。そのため、プログラミングでwebサイトを構築するスキルも必要です。
webデザイナーに必要なプログラミング言語
- HTML
- CSS
- JavaScript
- PHP
HTML
HTMLとは、webサイト上に文字や画像を配置したり、リンクを設定することの出来る言語です。
ほとんどのwebサイトはHTMLで出来ています。
CSS
CSSとは、HTMLで作成した文字や画像を装飾したり、アニメーションを作成したりすることが出来ます。
HTMLとセットで使用します。
JavaScript
CSSより高度なアニメーションをすることの出来る言語になります。
アニメーション以外にもサーバーから情報を取得したりすることも出来ます。
PHP
PHPは主に問い合わせページに使用されます。
問い合わせページから問い合わせすると、自動でメールが送信されます。これはPHPという言語で設定してます。
webデザイナーは上記4つの言語が必要になります。
HTMLとCSSの勉強方法については、「【初心者向け】HTMLとCSSの勉強のポイントを3つ紹介!」の記事を読んでください。
デザインソフトのスキル
頭の中で描いたデザインを絵に起こすために、デザインソフトを使用します。
webデザイナーが必要とするデザインソフト
- Illustrator
- Photoshop
webデザイナーは上記2つのデザインソフトを使用します。
Illustrator
Illustratorはアイコンやイラストの作成、紙媒体のデザイン制作の出来るデザインソフトです。
最近ではIllustratorでもwebサイトの制作が出来るようになりました。
Photoshop
Photoshopは画像の加工やwebサイトのデザインを作ることが出来ます。
webデザイナーは上記2つのデザインソフトを使えるようにする必要があります。
webマーケティングの知識
webデザイナーはwebのマーケティング知識も必要になります。
webマーケティングの知識
- 広告配信
- メルマガ
- サイトのアクセス解析
広告配信
作成するwebサイトがLPの場合、基本的に広告配信を行います。
そのため、Google広告などのオンライン広告の知識が必要となります。
メルマガ
webデザイナーはメルマガを作成することもあります。
HTMLメールの作成もwebデザイナーの業務内容です。そのため、メルマガの知識やダークモードに対応したコーディングの知識などが必要となります。
サイトのアクセス解析
webサイトは一度作成したら終わりではありません。サイトのアクセス状況を分析し、サイトを修正していきます。
ページごとのアクセス状況を分析したり、サイト訪問者の年齢・性別などの基本情報を分析する必要があります。
webデザイナーはサイトのアクセス分析をするスキルも必要になります。
未経験でwebデザイナーになることは出来るのか

未経験でwebデザイナーを目指す方にとって、webデザイナーは未経験でもなることが出来るのか不安に思う方もいると思います。
webデザイナーは未経験でもなることが出来ます
未経験でもwebデザイナーになれる理由
未経験でもwebデザイナーになることが出来る理由は、下記の3つです。
- 資格を必要としない
- 今はwebデザイナーの需要が高い
- 技術があればwebデザイナーとして働くことが出来る
資格を必要としない
webデザイナーになるのに資格は必要ありません。そのため、スキルさえあれば誰でもwebデザイナーになることが出来ます。
今はwebデザイナーの需要が高い
現在、webデザイナーは需要の高い職業です。そのため、スキルがあれば未経験でもwebデザイナーとして働ける環境にあります。
実際、webデザイナーの求人に未経験可と記載している企業が存在しています。
技術があればwebデザイナーとして働くことが出来る
スキルさえあればwebデザイナーとして活動することが出来ます。
webデザイナーとして就職できなくても、フリーランスのwebデザイナーとして働くことも出来ます。
僕自身も未経験でwebデザイナーになりました
僕は元々営業職でしたが、webデザインの勉強をして、未経験でwebデザイナーとして就職しました。
webやデザインに詳しく無いけど大丈夫?
ここまで読んだ方の中で、下記のような疑問を持つ方もいるかと思います。
元々webやデザインに詳しい人だけが未経験でwebデザイナーになれるんでしょ?
今現在webやデザインに詳しく無くても、未経験でwebデザイナーになることが出来ます。
僕自身、webについてかなり無知でしたが、勉強し続けた結果未経験でwebデザイナーになることが出来ました。
今知識が無いからと言って諦める必要はありません。
また、デザインやwebの知識は常にアップデートされます。そのため、今から学ぶということは最先端の知識を身につけるということです。今の段階で知識が無いことは決して悪いことではありませんよ。
以上の理由から、未経験でwebデザイナーになることは可能です。
未経験からwebデザイナーになるための勉強
未経験でwebデザイナーを目指すには、下記2つの勉強方法があります。
- webデザインの独学
- プログラミングスクールに通う
webデザインの独学
webデザインを独学で勉強することで、スクール費用を抑えることが出来ます。独学は大変ですが、独学でwebデザイナーになることは可能です。
webデザインの独学については、webデザインの独学は何から勉強すれば良いの?という記事を読んでみてください。
また、webデザインのおすすめな本に関しては、「webデザインの勉強におすすめな本10選!」の記事を読んでみてくださ。
プログラミングスクール
プログラミングスクールは、費用はかかりますがスキルや知識を最速で身につけることが出来ます。
僕がおすすめするプログラミングスクールについては、プログラミングスクールのおすすめは?という記事を読んでみてください。
最後に
この記事では、webデザイナーに向いている人の特徴やwebデザイナーの必要なスキル、未経験でもwebデザイナーになれる理由をまとめました。
自分がwebデザイナーに向いているかの判断材料になれば幸いです。また、webデザインの勉強に対するモチベーションが上がったら嬉しいです。
最後に、僕がwebデザインの勉強に使用した本をいくつか紹介しておきます。