takato(@n8takato)です!
転職したいのに上司や同期に引き止められる
この記事では上記の悩みを解決します。
転職したい旨を上司や同期に伝えた際、高い確率で引き止められますよね。
転職すると決意して伝えたものの、いざ引き止められると決心が揺らぐこともあります。
しかし引き止められても無視してOKです。
この記事では転職を引き止める人の真意や転職のコツを紹介します。
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この記事でわかること
- 転職を引き止める人の真意
- 転職のコツ
当ブログでは転職のコツについてまとめた記事があります。詳しくは「【20代におすすめ】転職を成功させるコツを分かりやすく説明します!」を読んでください。

転職したい旨を伝えたら引き止められる
転職したい旨を自分の上司に伝えると、かなり高い確率で引き止められます。
僕も新卒入社した会社で転職したい旨を伝えた時、下記のように言われました。
・今転職しても結局同じ
・〇〇と〇〇のスキルを身につけてから転職した方が良い
・まだこの会社で学べることはある
・今やめるのは勿体無い
他の同期が上司に相談した時も同じようなことを言われたそうです。
社会人1年目の僕にとって、上司にこのように言われると転職したい意思が揺らぎました。
しかし自分が本当にしたいことは何かを考えた結果、転職することに決めました。
引き止められても基本無視でOK
転職を引き止められたとして、基本的には無視してOKです。
なぜなら「僕のことを思って発言していない可能性が高い」からです。
詳しく説明していきます。
部下が辞めると査定に響く
自分の抱えている部下が会社を辞めると、上司である自分の責任と解釈され、自分の査定にヒビが入ってしまいます。
上司もサラリーマンであり、家族を抱えている場合が多いです。ここで給料を減らされるようなことにはなりたく無いはずです。
そのため部下が会社を辞めないように、言葉巧みに説得しようとしているのです。
このような背景があるので、上司から言われた言葉は高い確率で上司自身の身を守るために言っていると推測することが出来るのです。
単純に辞めてもらいたくない
上司から見て優秀なので、辞めてもらいたくないという場合もあります。
しかし、この場合も無視してOKです。
優秀とは良い言葉のように聞こえますが、上司から見て使い勝手の良い人=優秀という解釈もすることが出来ます。
上司は言ったこと以上の仕事をしてくれる部下を持ちたいはずです。そうすることで、自分のチームの成績が上がり昇給が見込めるからです。
あなたのスキルは今の上司のためにあるわけではありません。自分のキャリアのためにも、会社を辞めたければ辞めてOKです。
自分の人生を歩める人とそうでない人
子供の頃から相手の顔色を伺い、相手が望むことをするように教育されました。
その結果、自分自身で決断することが出来ない大人が増えていると思います。
人生は本来自由です。自分の理想の人生は、自分の決断で手に入れることが出来ます。
自分の心に正直になること
自分がどのような人生を送りたいのか、自分の心に正直になる必要があります。
周りの目を気にして人生を決めるのではなく、自分の心で人生を決めるのです。
自分の心に正直になることで、本当に自分がやりたい仕事を選ぶことが出来ます。
一時の恥なんて長期的に見たらなんてことない
やりたいことをやるために、前より小さな会社に転職することがあるかもしれません。
僕も前より小さな会社に転職しました。
周りより小さな会社で働いていることに恥を感じることがあると思います。
また、このような恥を避けるために転職することを我慢している人もいると思います。
しかし、これらの恥なんて長期的に見たらなんてことありません。
一時の恥のために理想の人生を見送ると、後に後悔すると思います。
周りの評価なんて無視でOKです。
自分の意思で行動できない人はいつまでもそのまま
小さい頃は、親や先生が色々と指示をしてくれたので、自分の意思で行動するという経験が少なかったと思います。
しかし、自分の人生を歩むにはどこかで自分の意思に従う必要があります。
自分の人生を送るには、なるべく早い段階で自分の意思に従う方が良いです。おそらく20代のうちがチャンスだと思います。
僕自身、23歳の時にこの決断をすることが出来たのは幸いでした。
最初は怖いと思うかもしれませんが、自分の意思に従う勇気を持ちましょう。
転職はネガティブではなくポジティブなこと
今の40〜50代に転職の相談をすると、反対されることが多いです。
「とりあえず3年はやってみろ」や「すぐ辞めるのは良くない」など言われます。
まるで転職することをネガティブに捉えて発言しているように感じます。
しかし本来転職はポジティブなことです。転職することで新たな自分を発見できたり、理想の人生を送ることが出来るようになります。
自分が転職したいと思ったら、これらの意見には耳を貸さないようが良いと思います。
自分の意思で行った決断は、大体が正解です。
転職をする際に気をつけること
転職活動をする際に気をつけることは下記の内容です。
・転職エージェントとは上手く付き合う
・収入の多さに惑わされない
・面接官の発言を鵜呑みにしない
それぞれ説明していきます。
転職エージェントとは上手く付き合う
転職する際にエージェントを使う方が多いと思います。
転職エージェントの使用はメリットがありますが、デメリットもあります。
無料で転職のサポートをしてくれる
転職エージェントを使用するメリットは、無料で転職のサポートしてくれるという点です。
リクナビやマイナビなどの転職エージェントに登録すると、無料で担当者を付けてもらうことが出来ます。
エージェントの担当者は、面接の練習をしてくれたり、理想に近い会社を探してくれたりします。
また、本番の面接で伝え忘れた内容などを、エージェント経由で伝えてくれるサービスもあります。
エージェントを使用するメリットは、これらの転職支援を無料で行ってくれることです。
会社に余計な採用コストをかけてしまう
転職エージェントは、転職希望者からはお金をとりません。しかし、転職先の企業からは手数料という形でお金をとります。
エージェントによりますが、採用者の年収の30%が手数料として発生する場合が多いです。
エージェント経由で来た人を年収500万円で採用した場合、その企業は転職エージェントに150万円支払う必要があるのです。
つまり、転職エージェントを使用すると、採用側企業に余計な採用コストをかけてしまうのです。
会社のHP経由で申し込めば余計な採用コストはかかりませんが、転職エージェント経由で申し込むと採用コストが発生してしまいます。
余計な採用コストがかかってしまうという点が、エージェントを使用するデメリットになります。
メリットとデメリットを上手く使うために、本命企業のみは会社HP経由で申し込むと良いでしょう。
収入の多さに惑わされない
転職サイトで色々な企業を見てみると、収入の多さにビックリすることがあると思います。
実際に高収入採用をしている企業もたくさんあります。
ここで気を付けてもらいたいのが、収入の多さで転職先企業を決めてはいけないということです。
魅力的に感じてしまいがちですが、大切なのは自分の理想の人生に近づくことが出来るかどうかです。
転職の目的を忘れてはいけません。自分の人生を送るためにも、余計な誘惑に負けないように気を付けてください。
面接官の発言を鵜呑みにしない
面接官の発言は全てが真実だとは限りません。特に自社に関する悪い内容はあまり公開しません。
面接官にもノルマがあるため、目標の人数を採用しなければいけません。
そのため自社がいかに良い会社かをアピールする必要があるのです。
残業時間や有休消化率などに関する質問の回答は、少し盛っていると解釈する方が賢明だと思います。
最後に
この記事では、転職を引き止める人の心理や転職のコツに関する内容をまとめました。
転職は、自分の理想の人生に近づく1つの手段です。
周りの意見に惑わされず、転職を成功させて、理想の人生に近づいてみてください。